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太刀魚 / FISHING

【釣行記】真夏の夢のX Day

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太刀魚 FISHING 2026.08.02

真夏のX dayに当たりました。懲りずにまた長谷川丸のショートテンヤタチウオへ行ってきましたが、この日は今期一番の大当たり。スタートから当たる、当たる。棚に到着して細かく叩くとすぐに反応が出る。小ぶりの魚も多いので、一発で乗らない当たりも、そのまま止めて待てばもう一度食ってくる。なんなら置き竿でも勝手に掛かる。開始1時間でつ抜け、9時には餌を追加購入。祭りのような一日でした。

釣行日: 2026年7月30日
船宿: 長谷川丸
釣り物: ショートテンヤタチウオ
釣果: 25本
最大サイズ: 122cm
テーマ: X day

X DAY開始からずっと当たる

この日は最初から明らかに違いました。指示棚まで落として、細かく叩き始めるとすぐに当たります。食い上げる、押さえ込む、触ってくる。とにかく反応が多い。小ぶりの魚が多いので、一回では掛からない当たりもありますが、そのまま止めて待っているといくらでも当たってきます。

普段も確かに朝一はチャンスタイムですが、当たりを出すまでにあれこれ考えます。巻き速度を変える、叩きの幅を変える、止める時間を変える、棚をずらす。でもこの日は、まず魚が触ってくる。これだけ反応が多い日は、やっぱり楽しいです。

開始から1時間でつ抜け。9時には餌が足りなくなりそうだったので追加購入しました。船で餌を買えるのも長谷川丸さんの魅力です。 ちなみに隣にいたこの日初めてという初心者の方も順調に魚を掛けています。こういう日に初めて乗れるのはかなり幸運だと思います。これがこの釣りだと思わない方が良いですよ、次来れなくなるのでと思わず伝えてしまいました。

SIZE数は釣れる。でもサイズが混じらない

ただ、前回釣行と比べると良いサイズが混じりません。数は十分釣れます。もう普通にやれば十分すぎるほど釣れる状況です。そこで、ここからはいつもの実験の時間です。

スーパーを何軒か回って、なんとか大きめのウルメイワシとマイワシを数匹ずつ確保しました。

ただ、弾数が限られています。小型が当たりまくるタイミングでデカ餌を入れても、3分でボロボロにされて終わりそうです。使いどころが難しい。試せる変数は、①棚をずらす、②早く巻く、③デカい餌を使う。この3つです。

EXPERIMENTまずは棚と巻き速度を変える

まずは①棚をずらす、②早く巻く、この2つでやってみます。指示棚の中で丁寧に叩いていれば当たりは出続けますが、それでは小型もどんどん触ってきます。そこで早巻きで棚を上へ外しながら、元気な魚だけ追わせるイメージに変えました。

当たりの数は減ります。ただ、小型でも早巻きを元気にひったくってくるので、当たり方はかなり気持ちいい。サイズは小さくても、巻いている途中にガツンとくると楽しさは倍増です。

巻いている途中で食わなくても、指示棚から25メートルほど上まで巻いて、そこで止めを入れると当たりが出ることも多々ありました。回収中や高い棚で食う魚は、やはり反応の仕方が違います。こういう魚をうまく拾えればサイズも上がるはず、と思って続けました。

ただ、出ても110cm前後まで。特大は出ません。なんなら、普通にスローで細かく叩いていれば、このクラスはもっと混じった可能性が高い。

BIG BAITデカ餌を入れても特大は出ない

ここでデカ餌を投入します。大きめのウルメイワシとマイワシを使い、小さい魚が食いにくいボリュームにしてみます。狙いはもちろん、群れの中にいるはずの大きい魚です。

しかし、それでも特大は出ませんでした。デカ餌だからといって、都合よく大きな魚だけが食ってくるわけではありません。小さいやつに齧られることもあるし、当たりが遠くなることも… むしろその方が多い気もしています。周りが普通の餌でテンポよく追加しているのを見ると、やっぱり普通にやった方がいいのでは、という気持ちも出てきます。

そうこうしているうちに、全体的な当たりも少しずつ減ってきました。と言っても、いつもの釣行ペースに戻っただけですが。スタートから2時間以上バブルが続いていたので、感覚がおかしくなっています。普段なら十分当たっているのに、少し静かになるだけで「渋くなった」と感じてしまう。人間は欲深い生き物です。

RESULT25本、最大122cm

その後はポツポツ追加して、最終的に25本。最大サイズは122cmでした。普通に考えれば大満足の釣果です。隣の初心者の方も10本。初めてでこの釣果なら、かなり楽しかったのではないかと思います。

一方で、竿頭の常連さんは40本以上。釣り方は、電動の微速巻きに徹底した細かい叩き。余計なことをせず、基本に忠実に、当たりを積み上げていく釣りでした。

たくさん釣るという点での正解は、たぶんそれです。魚がいる。反応もある。だったら、変なことをせずに、丁寧に細かく叩き続ける。基本に忠実な人が確実に数を伸ばした一日でした。

SCIENCEでも実験はやめられない

結局のところ、テンヤタチウオに限らず、釣りは余計なことを極力排除して基本に忠実にやるのが、一番釣れる可能性を高めるのだと思います。これはわかっています。わかってはいるんです。

ただ、ある程度釣行数をこなしているジャンルの釣りだと、それだけでは少し作業っぽくなってしまいます。もちろん数を釣るのは楽しいです。でも、自分なりに仮説を立てて、それを試して、うまくいったり外れたりするところにも面白さがあります。

一応、元理系なので、変数を変えて、反応を見る。棚をずらす。巻き速度を変える。餌を大きくする。結果として魚が釣れるかどうかはもちろん大事ですが、その実験的な行動自体にもかなりワクワクします。

この日は普通にやればもっと数は伸びたかもしれません。それでも、早巻きで高い棚まで追わせたり、デカ餌でサイズを選ぼうとしたり、いろいろ試せたのでかなり満足です。

SUMMARY真夏のX dayでした

今回は完全にX dayでした。開始から当たりっぱなしで、1時間でつ抜け。9時には餌を追加購入。置き竿でも勝手に掛かるくらいの高活性で、今期一番の大当たりと言っていい日だったと思います。

釣果は25本、最大122cm。竿頭は40本以上。初心者の方でも10本。船全体がよく釣れていて、真夏のテンヤタチウオらしいお祭り感がありました。

一方で、サイズ狙いの実験はまだ答えが出ません。早巻き、高い棚、デカ餌。どれも可能性は感じますが、この日の正解は電動微速巻きと細かい叩きだった気もします。

基本に忠実にやれば釣れる。余計なことをすれば釣果は落ちるかもしれない。でも、試したくなる。魚がたくさんいる日ほど、そういう実験もやりやすい。

真夏のX day。釣れて、試せて、餌も足りなくなって、かなり楽しい一日でした。

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