東京湾の太刀魚ポイントのいくつかは、横須賀基地から比較的近い海域にあります。そこで釣りをしていると、ふだんの生活ではまず見られない光景に出会うことがあります。自衛隊や米軍の艦船、航空機、そしてときには潜水艦。釣りの合間に訪れるその非日常を、ひとつの貴重な体験として記録しておきます。
LOCATION横須賀沖の海

横須賀は、東京湾の入口に位置する港町。その沖合は太刀魚やアジの好漁場であり、銀色の魚を狙って多くの船が出ます。同時にこの海域は、艦船が行き交うエリアでもあります。釣り糸を垂れながら、ふと顔を上げると、目の前に大きな艦影が見える――横須賀沖ならではの光景です。
ENCOUNTER間近で見る、艦船・航空機・潜水艦

運がよければ、停泊・航行する大型艦をかなり近くで目にすることがあります。頭上を飛ぶ航空機やヘリコプター、そして海面を進む潜水艦の姿に出会えることも。普段はニュースや写真でしか見ない存在が、目の前の海に現れる迫力は格別です。釣果とはまた別の貴重な体験として、強く印象に残ります。
その大きさ、静けさ、独特の存在感。間近で見ると、思わず息をのみます。釣りに来たはずが、いつの間にか海の上の“非日常の劇場”に立ち会っている――横須賀沖には、そんな瞬間があります。
RESPECT敬意と、海の上のマナー
こうした光景はあくまで「たまたま出会える貴重なもの」。艦船には絶対に近づきすぎないこと、警戒区域に入らないこと、船長の指示に従うことが大前提です。安全と節度を守ってこそ、この特別な体験を気持ちよく楽しめます。立場や意見はさておき、目の前の光景に素直に驚き、敬意をもって眺める――それが、釣り人としてのこの海との向き合い方だと思います。
※基地・艦船の周辺には警戒区域や航行規制があります。安全のため十分な距離を保ち、船長の指示と各種ルールに必ず従ってください。本記事は釣りの体験を記録したもので、特定の主張を目的とするものではありません。