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東京湾のアジ釣り入門 ― 浅場のライトアジと深場、2つの楽しみ方

東京湾のアジ釣りは大きく2タイプ。手軽な浅場のライトアジと、良型・数を狙う深場。道具立てから狙い方まで、それぞれの特徴を解説します。

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アジ FISHING 2026.06.26

東京湾のアジは一年を通じて狙える大定番。各船宿ではレンタルも充実しており手ぶらでも乗れる気軽さと、食べて美味しい魅力で、料金も比較的控えめなので初めての船釣りにも、通い込むベテランにも愛されています。じつはこの東京湾のアジ釣り、大きく2つのスタイルに分かれるのをご存じでしょうか。手軽に楽しむ「浅場のライトアジ」と、良型や数を本格的に狙う「深場のアジ」。この違いを知るだけで、船宿選びも当日の釣果もぐっと変わります。

LIGHT AJI浅場のライトアジ ― 軽いタックルで一日中ラクに

水深10〜30m前後の浅場を、40号ほどの軽いビシ(コマセカゴ)で狙うのがライトアジです。竿もリールも軽く、仕掛けもシンプル。腕への負担が少ないので、女性やお子さん、体力に自信のない方でも楽しめます。手返しがよく数も伸びやすいため、「東京湾の最初の一杯」を釣るならまずこのスタイルがおすすめです。

釣り方は、指示ダナまでビシを落としてコマセを振り出し、その煙幕の中に仕掛けを置いてアタリを待つだけ。置き竿でもアタることが多く、忙しすぎないのも魅力です。アタリが続くときは、コマセの振り方やタナを再現すれば、面白いように数が伸びていきます。本当に入れ食いになった時は、漁師気分でただの作業と化すことも。

初心者の方が船で釣りをしたい!という時は、ライトアジ船から始めるのがまずはおすすめです。

DEEP AJI深場のアジ ― 良型と数を本格的に狙う

もう一つが、水深の深く(50〜80m程度)潮の流れが早いポイントを100〜130号級の重いビシで攻める深場の釣りです。タックルは重くなりオモリ負けしない竿が必要になりますが、その分、脂ののった良型や潮流に揉まれて育った一級品のアジを釣れる可能性が広がります。型のよいアジ特有の強い引きは、ライトアジとはまた違った手応えです。

潮が速い日や深いタナでは、こまめなタナ取りと、底を取り直す丁寧さが効きます。仕掛けがふけてタナがずれるとアタリが遠のくため、着底からのタナ合わせを正確に。「基本に忠実な人」が釣る、奥の深いスタイルです。

POINT同じ「アジ釣り」でも浅場(ライト)と深場で道具立てが別物。予約時に「ライトアジ」か「ビシアジ(深場)」かを必ず確認しましょう。レンタルタックルの有無もあわせて聞くと安心です。

SEASON周年楽しめる ― 季節ごとの表情

アジは基本的に周年狙えますが、季節で表情が変わります。食べることをメインとして考えると、年末に走水周辺で釣れる中型のアジは関アジにも勝るような特級品。捌く時に内臓周りが真っ白な個体はこれはアジなのか?と思うほどのトロトロ食感。ぜひ一度食べていただきたい魚です。

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