前夜に改造したスピニングロッドでテンヤタチウオへ|投げて、叩いて、巻いてみた
「週末タチウオ行きますか?」。木曜日、京都在住のトンデモ釣り師から連絡が来ました。ちょうど行こうか迷っていたところだったので、「今行くと決めました」と返信。2週間ぶりのテンヤタチウオです。
THE IDEA思いついたのは、スピニングでのテンヤタチウオ
この2週間で、ふと思い立ったことがあります。テンヤをぶん投げて横に引く。あるいは、縦に速く巻いて誘う。これをやるなら、スピニングタックルの方が釣りやすいのでは?
ただ、150gのテンヤを叩ける先調子のスピニングロッドが見つかりません。ないなら作ってみよう、ということで突貫改造です。
ベースにしたのは、釣具のイシグロさんが展開するブランド「Tsulino」のLAWAIA METAL TIP GAME TACHIUOTENYA。1万円でメタルティップを備えたテンヤロッドです。8:2調子とのことですが、まあ良いでしょう。
グリップを削り、ガイドを外して大径のものに交換。作業を始めたのが釣り前日の夜だったため、ウレタンコートを重ねる時間はありません。5分硬化のエポキシでしのぎ、ギリギリ指紋が付かない程度まで乾いたロッドを持って、長谷川丸さんへ向かいました。
GOOD START朝は好反応。投げて横引き、カーブフォールでも連発
船長が前日に釣りに行ったところ40匹。その前日の長谷川丸さんもトップ40匹だったそうで、期待が高まります。京都の名人/迷人とも無事合流し、釣り開始です。
開始からビシバシ巻いて当たりが出ます。テンヤをぶん投げ、横に引いてカーブフォール。この釣り方で連発しました。
ここで満を持して、改造したスピニングタックルの登場です。
SPINNING TESTスピニングで投げてみると……思っていたのと違う
さっきまでと同じようにテンヤをぶん投げます。ところが、すぐに違和感がありました。
あれ? 重い道具の投げ方、忘れてる……。
両軸リールで投げたときより距離が出ません。狙いの棚まで落として叩きながら巻いてみると、今度は巻き重りが半端ない。このリール、ギアがXGだった……。
一言でいうと、めちゃくちゃ釣りづらい。それでも、前夜に竿を改造してまで挑戦しているので、しばらく続けてみます。
鞭打つように竿を叩きながらジャカジャカ巻いていると、突然ドン!と竿先が絞り込まれました。
キタコレ!と思った瞬間、ドラグが緩すぎてフッキングせず。まだいけるだろうと誘い続けましたが、2度目の当たりは出せませんでした。
SLOWDOWN後半は沈黙。それでも良型を確保
スピニングに持ち替えたあたりから、周りの当たりも止まり始めました。ここからは沈黙の時間です。
散発的に当たりは出るものの、集中力が切れているのでうまく掛けられなかったり、1度目の当たりの後に追わせきれなかったり。思うように数を伸ばせませんでした。
ただ、釣れた魚は比較的サイズが良く、最大116cm、110cm超が3本。お土産としては十分です。船では130cm超も出ていたので、そのクラスを1本混ぜたかったところですが、今回は仕方ありません。
NEXT TRYスピニングテンヤ、もう一度やってみたい
今回のスピニングタックルは、飛距離が伸びず、XGの巻き重りも想像以上。せっかく出た強い当たりも、ドラグ設定が甘く掛けられませんでした。
一方で、速く巻いて叩く誘いに魚が反応した場面はありました。道具の組み合わせと投げ方を見直して、スピニングテンヤにはもう一度挑戦してみたいと思います。次回までにガイドはウレタンコーティングをやり直し、余裕を持って乾かしておきます。
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