
釣りたてのマダコは、スーパーで買うものとはまるで別物。旨みが濃く、歯ごたえもしっかりしていて、噛むほどに甘みが広がります。鮮度を最大限に活かす食べ方で、東京湾のマダコを堪能しましょう。
PREP下処理 ― ぬめりをしっかり取る
まずは下処理から。塩をたっぷり振ってよく揉み、ぬめりを落とします。ボウルの中で揉んでは流すを数回繰り返すと、表面がきれいになり、料理の仕上がりが格段に良くなります。内臓と目・くちばしを取り除き、足と頭に分けておきましょう。鮮度が良いほど、この下処理後の身の張りが違います。数が釣れた時はできるだけ空気を抜いた状態で密閉して冷凍庫に。数週間は食べられます。
SASHIMI表面10秒、中は生 ― 香りと食感のいいとこ取り
いちばんのおすすめが、ぶつ切りにした足の表面だけを熱湯で10秒ほどさっと湯通しし、中心は生のまま味わう刺身です。表面の香ばしさ・ほのかな火入れの香りと、中心の生のコリコリ感・甘みを同時に楽しめる、釣りたてだからこその贅沢な一皿。氷水でキュッと締めてから切ると、食感がさらに際立ちます。わさび醤油はもちろん、塩とごま油でも絶品です。
KIMCHIタコキムチ ― 食感がクセになる作り置き
軽く湯通ししたタコを、キムチやキムチの素と和えるだけの簡単レシピ。コリコリした食感に旨辛が絡み、ご飯にも酒にもよく合います。ごま油とすりごまを少し足すとコクが増し、ひと晩おいて味をなじませると、さらに美味しくなります。多めに作って常備菜にしても重宝します。
Pastaタコのペペロンチーノ ― プリップリの歯応え
一般的なペペロンチーノのレシピに従い料理します。最後にぶつ切りにしたタコを投入。火を通しすぎると硬くなるので、最後に入れるのがポイントです。
マダコは鮮度が良いほど食感が際立つ魚。釣った当日〜翌日の「生のコリコリ」を、ぜひ味わってみてください。