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【釣行記】誤算だらけの飯岡ヒラメ釣り|大荒れ、電池忘れ、それでも5枚で船中同数トップ

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その他 FISHING 2026.09.23

前日のティップランに続き、今日は内房で泳がせ釣りの予定でした。ところが出船中止となり、急きょ飯岡のヒラメへ変更。満船続き、大荒れの移動、試したかった電動バッテリーの電池忘れと誤算だらけでしたが、最後はヒラメ5枚で同数の船中トップ。釣りの後には、飯岡でうまい地魚料理にも出会えました。

釣行日: 2026年9月23日
船宿: 隆正丸
出船場所: 千葉県・飯岡港
釣り物: ヒラメ(イワシの泳がせ釣り)
釣果: 5枚
結果: 同数で船中トップ

CHANGE OF PLAN誤算① 内房の泳がせが出船中止

昨日のティップランに続き、今日は内房で泳がせ釣り。そんな予定を組んでいましたが、金田湾周辺はアマゾン川のような状態で、道路も通行止めとのこと。残念ながら出船中止になりました。

とはいえ、仲間内でレンタカーを48時間借りています。ここまで来てどこにも行かないという選択肢は、ありませんよね。あれこれ探した結果、泳がせつながりで飯岡のヒラメに行くことになりました。

FULLY BOOKED誤算② どこに電話しても満船

検索結果の上から順番に船宿へ電話をかけますが、どこも満船。台風で釣りに行けなかった鬱憤がたまっていたのか、皆さん釣り欲が高まっていたようです。5件目の隆正丸さんで、ようやく予約が取れました。

帰ってからはイカ用の装備をヒラメ用にごっそり入れ替え。しかも今回は、ロッドに組み込む電動バッテリーを試せます。予定変更は大変でしたが、楽しみもできたので飯岡へ向かいました。

LAST-MINUTE GUESTS誤算③ 現地で乗船者が5人増える

ほかの船が満船の中、予約できた隆正丸さん。現地で受付をしていると、朝4時に女将さんの携帯が鳴りました。近くの船宿と連絡がつかず、出船しないと分かった方たちから、乗せてほしいとの連絡だったようです。

結局、乗船者が5人増えることに。イワシが足りなくなったため、イワシ屋さんを呼び戻し、出船は少し遅れました。朝から思いがけない展開です。

FORGOTTEN BATTERY誤算④ 一番試したかった道具が使えない

持ち物管理アプリで準備はバッチリ……のはずでした。ところが、今回初めて船に持ち込むバッテリー付きロッドバットに、肝心の電池を入れ忘れていました。

確認したつもりでも、初めて使う道具は詰めが甘くなります。一番やりたかった「ロッドに組み込んだ電源で電動リールを動かす」が、出船前に終了。これはかなり悔しい。

ROUGH SEA誤算⑤ 「休んでいてください」からの大荒れ

近場のポイントは底荒れがひどいだろうという判断で、船は遠くまで走ることに。「しばらく走るので、ゆっくり休んでいてください」というアナウンスの後、全力で東へ向かいます。

しかし、台風の残したウネリに強い東風が重なり、海はベーリング海かと思うほどの大荒れ。波を越えるたびに身体が浮き、私のいた左舷はとんでもないシャワー状態です。ゆっくり休むのは、無理でした。

DRIFT誤算⑥ 横流しから縦流しへ

第一投は、いつものヒラメ船と同じ横流しでスタートしました。ところが仕掛けが船の内側へ大きく入り込むほど流れが強く、途中から縦流しに変更。教えてもらうまで気づかず、「潮が緩くなったな」くらいに思っていました。

縦流しになると、横流しとは仕掛けの動き方が変わり、座席による有利不利も出やすくなります。途中には風と潮が逆方向になり、さらに二枚潮まで重なる地獄のお祭りタイムもありました。

FIVE FLATFISH嬉しい誤算⑦ ヒラメが釣れた

タイラバ、ティップランと、普段やり慣れない釣りで失敗が続いていました。朝一もかなり重量感のある当たりにびっくり合わせをしてバラし、「また今日もか……」という嫌な空気に。しかし、その後すぐにこの日の自分の最大魚を釣ることができ、ひとまず落ち着きました。

飯岡のヒラメ釣りで釣り上げたヒラメ
予定変更の末に釣れたヒラメ

そこからは周りに当たりが出るタイミングを逃さず、少しずつ積み上げて5枚。同じ釣果の方が何人かいましたが、船中トップの一人になれました。出船中止から急きょ決めた釣行としては、うれしすぎる結果です。

DROP AGAIN嬉しい誤算⑧ 巻き落としが効いた

朝一にバラした魚も、最初に釣ったヒラメも、着底直後にグイグイ持っていく「着ドン」でした。隣の友人にも同じような当たりが出ています。そこで二人で、数分ごとに仕掛けを巻き上げて落とし直す釣りを試しました。

船があまり動いていない状況下において、海底で上を見ているヒラメは、水平方向の狭い範囲にいる餌より、いったん底から数メートルの高い位置で見せてから落ちてくるイワシのほうを見つけやすいのではないか。そんな仮説です。実際、この日は釣った5枚のうち4枚が巻き落とし後10秒以内に当たりました。

中乗りさんに話すと、「横流しなら、ベタ底に置いていても船が勝手に広い範囲を探ってくれるから、それが一番効率的。一方で縦流しなら上にイワシを一回持ち上げる意味があるかもね」とのこと。確かに、今回は途中から縦流しでした。巻き落としが効いたと断定はできませんが、次に縦流しでヒラメを狙うときも試してみたいと思います。

LOCAL FOOD嬉しい誤算⑨ しらす亭が大当たり

釣りの帰りは、友人が過去一度来訪したというしらす亭へ。飯岡漁港の近くにある、一見すると喫茶店のような定食屋さんです。ところがメニューを開くと、アカイカの刺身、生シラウオの小鉢、シーフードグラタンなど、ひと工夫ある魚料理がずらり。地魚料理屋のお手本のようなお店でした。

中でも念願だったのが、アブラボウズの煮付けと西京焼きです。アブラボウズがギンダラと同じ科の近縁種だとは知っていましたが、味を意識して比べたことはありません。改めてずっと食べてみたかった魚に、ようやく出会えました。

しかも、このお店にはアブラボウズの炙り刺しまであります。ギンダラを生で食べる機会はほとんどないので、これも頼まないわけにはいきません。

しらす亭で食べたアブラボウズの炙り刺し
アブラボウズの炙り刺し。写真を撮る前に食べ始めてしまいました

炙り刺しの旨味や歯触りは、ドラゴンサイズのタチウオのハラモにかなり近い印象。一方、火を通したものはタチウオとはまるで違い、まさにギンダラを思わせる味でした。同時に食べて比較しても多分僕には違いがわかりません。

脂の乗った魚が人気を集める理由を、アブラボウズを食べて改めて実感しました。昼からあれこれ頼みましたが、食べたものはどれもおいしい。地魚料理を掲げながら、業務用のどこでも食べられる様な材料を使ったメニューに寄らず、この土地で何を食べさせるか考えているのがメニューからも伝わります。

AFTER FISHING誤算だらけでも、終わってみれば大満足

出船中止に始まり、満船、乗船者の追加、電池忘れ、大荒れ、縦流し。予定どおりに進んだことのほうが少ない一日でした。それでもヒラメは5枚釣れ、帰りには食べたかったアブラボウズまで堪能できました。

美味いは正義。明日はヒラメと、昨日釣ったアオリイカで一杯やらせていただきます。

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