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【便利ツール】テンヤ海中挙動シミュレーターを作りました

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その他 RESOURCES 2026.10.11

「この叩き方で、海中のテンヤはどんな動きをしているんだろう?」。テンヤタチウオを釣っていると、竿先の動きは見えても、その先にあるテンヤの動きまでは見えません。叩く幅や速さを変えたとき、テンヤのヘッドはどれくらい上下するのか。糸が緩んだときや、再び張ったときに、どんな姿勢になるのか。そんな疑問を、画面上で見比べられるシミュレーターを作りました。

スマホでもPCでも、ブラウザから使えます。ダイワタイプとシマノタイプのテンヤを、同じ条件で比較するところから始められます。

テンヤシミュレーターを使う →

WHYなぜ作ったのか

船上では、叩くテンポや幅、巻き速度を変えながら、その日の反応を探します。でも、手元で大きく動かした分だけ、テンヤも同じように動いているとは限りません。竿が曲がり、糸が伸び、水の抵抗を受けながら、動きが海中へ伝わっていきます。

同じ誘いでも、竿の硬さや構え方、水深、潮、テンヤの形が変われば、伝わり方も変わるはず。「もっと強く叩く」だけではなく、「幅を狭くして速く動かしたら?」「少し間を作ったら?」と、誘いを考える材料が欲しくて作りました。

POINT

見たいのは、手元の操作と海中の動きのつながり。条件を一つずつ変えて比べると、自分の誘いを考える手がかりになります。

FEATURESできること

テンヤのヘッドの上下動、頭の傾き、ひねりをアニメーションで確認できます。A・Bの2条件を別々の画面で表示するので、テンヤを重ねずに動きを見比べられます。グラフでは、竿先の動きやラインの張力、テンヤの応答を時間に沿って確認できます。

基本条件では、Aがダイワタイプ、Bがシマノタイプ。叩き方や海況などはそろえ、テンヤのタイプだけを変えています。まずはそのまま再生して、形の違いによる動きの差を見てみてください。

ダイワタイプとシマノタイプのテンヤの動きをA・Bで比較する画面
ダイワタイプとシマノタイプを、同じ叩き方・海況で比較。ヘッドの上下動や姿勢の違いを見比べられます。

どんな条件を考慮しているのか

初期設定は、叩きの幅80cm、1秒に2回、15秒間、1回の上げ下げは0.3秒。テンヤは40号、リーダーは8号、海況は単層潮です。ここから、自分の釣りに近い条件へ変えていけます。

叩くテンポ、叩き続ける時間、幅、1回の動作時間を設定する画面
叩くテンポと、1回の上げ下げにかける時間は別々に設定。普段の誘いを数字にして試せます。

設定した条件には名前を付けて保存できます。保存先は、使っている端末のブラウザ内です。設定が分からなくなったときは、確認付きの「デフォルトに戻す」ボタンで基本条件に戻せます。

HOW TO使い方は3ステップ

  1. 条件を設定する。「条件設定」でA・Bを選び、叩き方、構え、釣具、海況を調整します。最初は基本条件のままでも大丈夫です。
  2. 再計算する。条件を変えたら「この条件で再計算」を押し、計算が終わるのを待ちます。
  3. 再生して見比べる。再生ボタンで動きを確認します。気になる場面は一時停止し、ヘッドの位置や姿勢、グラフを見比べてみてください。

おすすめは、Aを基準にして、Bだけ一つの条件を変える使い方です。たとえばテンヤのタイプをそろえたうえで、叩く幅だけを変える。次は幅を戻して、1回の動作時間だけを変える。そうすると、どの変更で動きが変わったのかを追いやすくなります。

平打ちをイメージしたいときは、ひねりの角度だけでなく、糸が緩む時間と、再び張るタイミングにも注目してみてください。「05 ひねり角と張り直し」のグラフでは、糸が緩んだ区間と張り直しのタイミングを、ひねり角と一緒に確認できます。

糸が緩んだ区間と張り直しのタイミングを表示したひねり角の比較グラフ
ひねり角と糸の状態を、時間に沿って確認。アニメーションだけでは追いにくい変化も見返せます。

INSTALLアプリとして追加する(iPhoneの例)

ブラウザからそのまま使えますが、ホーム画面に追加しておくと、次に試したいときに開きやすくなります。

  1. Safariでシミュレーターを開き、共有ボタンを押します。
  2. 共有メニューから「ホーム画面に追加」を選びます。
  3. 名前を確認して「追加」を押します。

Androidでは、Chromeのメニューにある「ホーム画面に追加」などから登録できます。表示名は端末やブラウザによって異なる場合があります。保存した条件を使うときは、同じ端末・ブラウザで開いてください。

FOR TOKYO BAY東京湾の釣りでの使いどころ

東京湾のテンヤタチウオでは、水深や潮の状態、船の流れ方に合わせて誘いを変える場面があります。いつもの叩き方を入れてみる、40号と60号を比べる、単層潮と二枚潮を比べる。釣行前に試しておくと、当日どの条件を変えてみるか、考えるきっかけになります。

釣行後には、「今日は短く鋭く叩いたときに反応があった」「間を作ったあとにアタリが出た」といった操作を設定してみるのも面白いと思います。実際の釣りの感触と画面上の変化を照らし合わせながら、次に試したい誘いを考えてみてください。

FROM 3RD PENGUIN

見えない海中の動きを想像するのも、テンヤタチウオの面白さの一つだと思います。このシミュレーターが、「今、テンヤはこんなふうに動いているのかな」と考える補助になり、誘いを工夫するきっかけになればうれしいです。気になる点や、追加してほしい機能があれば、ぜひ教えてください。

ペンギン1号@3rd Penguin Fishing Lab

テンヤシミュレーターを使う →

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