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ウナギ / FISHING

【釣行記】26-08-29 旅先でウナギ釣り

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ウナギ FISHING 2026.09.02

夏の終わりに土肥へ旅行に行ってきました。この町にはいくつか川があり、この時期に川底の砂を掘るとウナギの稚魚が出てきます。稚魚がいるなら大人もいるはず。過去には捨て針仕掛けで何度か狙って思うような結果が出ませんでしたが、夏の初めに稚鮎を餌にした穴釣りでブリブリのウナギを仕留めています。いることが分かれば話は別。今回は旅行の合間を縫って、周辺の川を片っ端から穴釣りしてきました。

釣行日: 2026年8月
地域: 静岡県伊豆市土肥周辺
釣り物: ウナギ
釣法: 穴釣り
釣果: 6匹
テーマ: 旅行先の川を片っ端から穴釣り

TOI稚魚がいるなら親もいるはず

夏の終わりに土肥へ旅行に行きました。この町にはいくつか川があり、この時期に川底の砂を掘るとウナギの稚魚が取れます。それなら当然、大人のウナギもいるはずです。

川底の砂に隠れている稚ウナギ

実は過去の旅行でも何度か捨て針仕掛けを入れています。ただ、どうにも思うように本命が釣れませんでした。本当にここにいるのか。それとも場所が悪いのか。そんな半信半疑の状態がずっと続いていました。

それが変わったのが今年の夏の初め。稚鮎を餌に穴釣りを試してみたところ、ついにブリブリのウナギが出てきました。こうなると話は早い。「いる」ということさえ分かれば、自信を持って穴に餌を突っ込めます。そこで今回の旅行では、周辺の川を片っ端から探ってみることにしました。

PREPARATIONまずはミミズを掘るところから

ウナギ釣りといっても、今回の道具はかなり原始的です。まずは餌となるミミズを確保するところからスタート。落ち葉が溜まっているところを探して掘っていきます。旅行に来て最初にやっていることがミミズ掘りというのもどうかと思いますが、これも立派な釣りの準備です。

餌が集まったら、次は川辺でちょうどいい棒を探します。長すぎず、短すぎず、ある程度しっかりしていて穴の奥まで仕掛けを送り込めるもの。良さそうな棒が落ちていると拾ってみる。竿を持って川へ行く普通の釣りとはだいぶ違います。

その棒に仕掛けを沿わせ、ミミズを付けて石の隙間へ送り込んでいきます。必要なのは高価なタックルよりも、「この石の下、いそうだな」という勘と、穴を見つけたらとりあえず突っ込んでみる根気です。

SEARCH水深10cmから腰まで、片っ端から穴を探す

川に入ってみると、ウナギが潜めそうな場所はいくらでもあります。護岸際、えぐれた場所、大きな石の下、流れの脇。最初から深いところだけに絞らず、とにかく怪しい場所にはミミズを入れていきました。

面白かったのは、とんでもなく浅い場所にも魚が入っていたことです。水深わずか10cm程度の石垣にもウナギがいました。一方で、腰くらいまで水に浸かる場所に沈んだ捨て石の隙間からも出てきます。

つまり「このくらいの水深を狙えばいい」という単純な感じではありませんでした。ウナギが体を隠せる穴があれば、とりあえず入れてみる。反応がなければ次。そんな感じで川を歩きながら次々と穴を探していきます。

BITE穴の奥から伝わる生命感

釣り上げた勲章の一匹
勲章の一匹

穴釣りの面白さは、魚との距離がとにかく近いこと。ミミズを穴の中へ送り込み、少し待っていると棒を通じてゴンっ!とした感触が伝わってミミズを一気に引き込みます。「いるな」と思って待っていると、今度は明らかに仕掛けを奥へ持っていく動きに変わります。

ここからが楽しいところ。相手は穴の中にいるので、掛けたからといって簡単には出てきません。石の奥へ戻ろうとするウナギとこちらの引っ張り合い。うまく穴から頭をこちらへ向けられれば、一気に引きずり出します。

これを繰り返して、最終的には6匹。水深10cmの浅場から腰ほどの深さに沈んだ捨て石まで、さまざまなポイントで魚を出すことができました。前回の1匹で「いる」と分かっていましたが、これだけ出てくると完全に確信に変わります。

KIDS小学生でも穴からウナギ

今回は子供も一緒だったので、途中から穴釣りに挑戦。小学生でも、やること自体はかなり分かりやすい釣りです。「この石の下に入れてみて」「もうちょっと奥」「そこで待って」と教えながら探っていきます。

そして子供が入れた穴にもちゃんと反応が出ました。最初は半信半疑だったのが、手元にウナギの動きが伝わった瞬間に表情が変わります。そこから慎重にやり取りして、無事にウナギを穴から引っ張り出すことに成功しました。

KABAYAKI旅館で蒲焼きパーティ……のはずが

旅館の外で作った蒲焼
旅館の外で蒲焼作り

釣ったからには食べてみます。ウナギは皮目をしっかり焼くとパリパリになり、身もしっかり脂があって素材としては文句なし。旅行先で自分たちが釣ったウナギを食べる。ここまでは完璧でした。

旅館の夜、すでにいい感じに酒が入った状態でみんなでパーティをしながら調理開始。焼いて、タレを作って、見た目はかなりいい感じの蒲焼きが完成しました。ところが食べてみると、とんでもなくしょっぱい。しょっぱいというか、口がヒリヒリするレベルです。

何が起きたのか確認すると、タレを作るときに砂糖だと思って入れたものが塩でした。しかも結構な量。せっかく皮目パリパリに焼けたウナギが、完全に塩まみれ。素材は間違いなくうまいのに、私がすべてを台無しにしました。

REVENGE持ち帰ったウナギでもう一度

今度は酔っていない状態で持ち帰ったウナギで改めて蒲焼きにしました。当然ですが、砂糖と塩もしっかり確認します。

自宅で作り直した蒲焼
自宅に帰ってからのリベンジ蒲焼

こちらは抜群でした。皮目は香ばしく、しっかり焼けばパリッとした食感が出て、身はふっくら。旅館で食べた塩まみれの物体とは完全に別の料理です。

RESULTいると分かれば探し方が変わる

これまで土肥では捨て針仕掛けを何度か試しながら、思うようにウナギを釣ることができませんでした。それが前回の穴釣りで1匹を確認し、今回は川を片っ端から探って6匹。水深10cm程度の浅場にもいれば、腰まで浸かるような場所の捨て石にもいることが分かりました。

結局、一番大きかったのは「この川にはいる」と分かったことなのかもしれません。いるかどうか分からない穴に餌を入れ続けるのと、どこかには絶対いると思って片っ端から探すのでは、同じ釣りでもこちらの粘りがまるで違います。

ミミズを掘って、棒を拾って、川を歩いて石の下を探す。ずいぶん原始的な釣りですが、これがなかなか面白い。次に土肥へ行くときも、たぶん釣竿より先に良さそうな棒を探していると思います。

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